2010年度より大阪市保育所の民営化事業で、1976年に開設された大宮第二保育所の業務委託を行ってきました。5年前にその実績が認められ、民間移菅になりました。2014年度に最後の修了児28名を送り出し、計983名が大宮第二保育所から巣立ちました。そして2015年4月1日に園名を現在の『大宮まぶね保育園』に変更し、新たにスタートしました。現在の年長児26名は、大宮まぶね保育園の5期生となります。
「まぶねのなかに」こども讃美歌30番
まぶねの中に 産声あげ たくみ(大工)の家に人となりて
貧しきうれい 生くる悩み つぶさになめし この人を 見よ
これはイエス・キリストの生涯を歌っています。今より2019年前のクリスマスにイエス様は誕生しました。その時、馬小屋の飼い葉桶(まぶね)をベッドの代わりとして寝かせられました。
それは、粗末なベッドだったかもしれません。けれども、そこからイエスは世界中のすべての人が幸せになるように神の愛を伝えました。私たちもこの「まぶね」で育つ子どもたち一人ひとりを大切にし、愛を注ぎたいと思っています。子どもは受け入れられ、認められ、愛されることで成長します。幼い子どもたちの育児と仕事を両立されている保護者の方には「スキンシップは短くてもギュッ!(と抱きしめる)」を勧めています。
当園は園庭が広いことが自慢 です。子どもたちはのびのび遊び、自然な形で縦割り保育を体験します。大人が教え込むのではなく、毎日見聞きすることが子どもの糧となっていきます。
10年前にこの地に赴任した時、年長児クラスだった子どもたちが昨年度、中学2年生の職業体験学習で「まぶね」に戻ってきました。来春は、初めて中学校の卒業式にお祝いメッセージをおくります。この喜びを糧として、私たちは幼少時の集団生活の一日一日を保育者の皆様、地域の方々と協力しあって支えていきたいと考えています。
園の取り組み
地域交流活動
地域の子どもたちを保育園行事等に招待して一緒に楽しんだり、保育園の庭で遊んだりします。また、地域の施設との交流もあります。6月には日頃お世話になっている交番、駅、消防署などへ花の日の訪問をします。
3歳児・4歳児・5歳児は規模や単位、頻度など、それぞれの年齢に応じてデイサービスセンターを訪問します。
5歳児はグループ単位で隣接する遊歩道や公園の清掃活動をします。
世代間交流事業
当園では5か所のデイサービスセンターと連携しています。
5歳児は1対1の交わりができるので、少人数のグループで月1回小規模のデイサービスセンターを訪問します。小学校の通学路にあり、ガラス戸越しに利用者の方が手を振ってくださいます。
修了して小学校になった子らが下校時に「ただいまー!」と寄ってくれることがあると喜ばれています。
4歳児クラスはまだ照れ屋さんが多いので、集団対集団の交わりです。大きな施設に2つのグループに分かれて出かけます。ふれあい遊び、じゃんけん遊び、ボール送りゲーム、などを中心に楽しみます。
3歳児クラスは2月に4歳児クラスから引き継ぎます。
ご高齢者の方が楽しみにされているように、子どもたちもこのひと時を心待ちにしています。「ゆったリズム」を共有して癒されて帰ってくるのです。
この交わりを通じて、思いやりの心が育つことを願っています。
特別支援教育・障がい児保育の取り組み
地域社会の中で、障がいのあるこどもたちと共に育ち合うことを基本的な考え方として障がい児保育を行っています。
子どもたちはお友だちの個性を受け止め認め合って共に育っていきます。
幼少時の体験は自然に偏見の芽を摘み、思いやりの心を育むよい交わりになります。
担当保育士は毎月一回専門の講師による障がい児保育の指導を受けています。
私たちの理念
保育園は、生後6ヶ月から5歳児まで(小学校入学まで)の子どもたちが一緒に遊び・生活する場です。基本的生活習慣を身につけ健康なからだ育てをすると共に、生きる力の基礎を培う大切な場でもあります。家庭と保育園が協力しあって子どもたちの成長を見守っていきましょう。
保育園の理念
1. | 大宮まぶね保育園は当施設で保育される子どもをはじめ、子どもの家族、施設で働く職員の人権の擁護に勤め、その人格の尊厳を護り、対等で平等な関係に立って相互の権利を護ることを運営の基本とします。 |
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2. | 大宮まぶね保育園は、常に当施設で保育される子どもとその家族の立場に立って保育サービスを提供します。 |
3. | 大宮まぶね保育園は、明るく家庭的な保育環境の中で保育を進め、地域や家庭との結びつきを重視し、地域の子育てを支援しつつ地域に奉仕することを目的とします。 |
園名の由来
「まぶね」とは日本語で、イエス・キリストがクリスマスに馬小屋で生まれたときにべッドにしたといわれる、飼馬おけの馬槽(まぶね)のことです。
人間の目から見れば貧しい藁(わら)のベッドですが、神の子イエスの誕生を祝った最初のベッドを、私たちの保育園の名前としました。
保育目標
● | 子どもの生活が豊かになるように環境を整え、生命の保持や情緒の安定を図る。 |
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● | 基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培う。 |
● | 人に対する愛情や信頼感を育て、お互いに認め合う態度を養う。 |
● | 自然及び社会の事象に興味・関心を持たせ、豊かな心情や考える力を育む。 |
● | 経験したことや考えたことを言葉で表現し、相手の言葉も聞いて理解しょうとする態度を育てる。 |
● | 経験したことや感じたことを自分なりに表現して楽しみ、豊かな感性を育む。 |
目指す子ども像
●豊かな感性を持ち、意欲的にあそぶ子ども●自分がすき! 友だちがすき! 仲間を大切にし、ともに育ちあう子ども
●自分の思いや考えをすなおに表現する子ども
園のあゆみ
1976年4月 | 大阪市の公立保育所として『大宮第2保育所』開所 |
2010年4月 | 大阪市より日本コイノニア福祉会が業務委託を受け、 公立保育所からの引き継ぎ保育が始まる |
2015年4月 | 大阪市より日本コイノニア福祉会に民間移管を受け、 名称変更後に『大宮まぶね保育園』として新たにスタート |